うつな夢 その2
私は滅多に夢をみない*1
と2ヶ月程前に書いた。
前の夢は「目的地が分からない」
将来の「不安と恐怖」だった。
今回は友達の妹の面倒を「ちゃんと」見ない「罪悪感」の夢だった。
カバンを忘れたり盗まれたりする
通常運転の不安夢と「似ている」と云えば
似ているが「罪悪感」に苛まれるのは
私にとっては「普通」ではない。
大切なモノを盗まれた「復讐心」に駆られる
歌舞伎町のアウトローが
盗人の幼い娘に対して感じてた「罪悪感」に
感化されたのだろうか
と思う夢だった。
夢の中の私は前記事の
14歳の家族で女児だ。
ちょっと遠くの「良い学区」に引っ越して
滅多に会えなくなった親友*2が
妹を連れて家に遊びに来る。
久しぶりのプレイデート*3で
友達と2人楽しい時間を過ごす最中
「未来」から来たもう一人の私が
妹が一人で家の外に出て行ってしまうトコロを見ている。
外に出してはダメだ。
誘拐されて殺されてしまう。
と遊びに夢中な私達に伝えようとするが
声が届かない。
夕方になって車で迎えに来た父親が友達と去って初めて
「未来の私」が「私」になる。
その時点の「私」は8−10歳くらいの男児だ。
自分の親に
友達は妹を連れてきていたのに忘れて帰ってしまった。
と伝えて
友達の父親の携帯に電話してもらう。
しばらくして戻ってきた友達と皆で手分けして
妹を探すが
自分達がちゃんと見ていなかったせいで
4−5歳の友達の妹は今夜
レイプされて殺されてしまう。
と
猛烈な罪悪感と焦燥、
今更何をしても「未来」は変えられない
という絶望感に苛まれる。
皆が必死で妹を探す中
能面のように白塗りの化粧した親友の姉が
面倒くさそうにゆっくり車から出てくる。
本当はものスゴく哀しくて心配なハズなのに
ぼーっと無関心装う姉の顔見て
自分達がちゃんと妹の面倒見なかったせいで
取り返しがつかない事になってしまった
自分が危険な地域に住むせいで
友達の妹が誘拐されてしまった
と更に強烈な罪悪感と恐怖と哀しさに襲われる。
目が覚めて
何故か
この記事に感化されたのだろうか…
ってなった。
更生カレーとは~江東区の名物保護司と不良少年Dたち~|Z李(Jet Li)|note