精神分析のススメ

1970年代のNYCで一世を風靡したヒップな精神分析の啓蒙をめざす狂気専門家のブログです。

【アル中カラカラ】おじさんの闇

何気に黄金頭さんが好きでフォローしている私ですが…

アル中カラカラおじさんをご紹介されて…

 

http://goldhead.hatenablog.com/entry/2019/11/13/231207

  

衝撃的でした

 

なんていうか…

この壮絶な貪欲と浪費の果の荒廃感

「きちんと」

ひき肉と玉ねぎから

焼売始めるものの

味の素ドバァな投げやり感とか

まな板も使わないのに

何故イキナリ蒸し器を作り始めるのか

とか

イロイロと…

葛藤と矛盾の狂気溢れたパフォーマンスで

そりゃウケるだろうな…

とは思います

 

が、

この爆食いの露悪さといい

自己破壊衝動の突っ走り方といい

当初は

凄惨な放置+性的虐待ケース

を疑いました

が、それにしては

違和感あるんですよね…

 

とりあえず

初めての方には

こちらの免責を読んで頂いて…

https://neofreudian.hatenablog.com/entry/2017/09/02/161542

 

以下

狂気専門家の妄想だと思って

読み進めて頂けると幸いです

 

カラカラおじさん見てると

放置は…まあ、されてても

おかしくはない

って感じですが

性的虐待の被害者に特徴的な

エロさというか

ドロっとした陰湿さというか

凄惨な陰影というか…

ちょっと言葉で言い表せない

エログロい魅力とでもいいましょうか

(声と手足だけなのでまあ、何とも言えませんが…

そーゆー「影」が薄く

どちらかというと

明朗で微笑ましく

ぶっちぎれている

 

この

微笑ましい壮絶さ

はどこから来るのか…

 

と考えると(双極性の躁防衛もアリアリですが)

凡庸とはいえ

母子分離不全の闇に突き当たりましょう

 

カラカラおじさんの

パフォーマンスは

 

ママ、僕沢山食べるイイ子だよ

何でも美味しいよ

ママ、もっともっと頂戴

まだまだ食べれるよ

僕自分で蒸し器も作れるよ

ママ、僕を見て…

僕、もう何も感じることができないんだよ…

 

という壮絶さを露呈していて

 

性的興奮を伴う苛烈な折檻や

痛烈な批判に苛まれ

薬物に依存したり

摂食障害を患う

境界例患者さんとは

又一線を画した

自己破壊の狂気を呈しておられる

というのが私の印象です

 

ま、どっちにしても

イイネがほしいからと

真似してはならない

ヤバイやつです

 

自らの狂気を切り売りする

芸は

かりそめの承認欲求を充たしますが

凄惨で悲劇的な結末を迎えます

 

狂気に対峙するパートナーを求めるならば

精神分析がイチオシです

(5万円欲しい…

 

カラカラおじさんの躁防衛に迫ってみました

https://neofreudian.hatenablog.com/entry/2019/11/16/041451?_ga=2.165327807.1091024579.1573429413-699501326.1533073212