精神分析のススメ

1970年代のNYCで一世を風靡したヒップな精神分析の啓蒙をめざす狂気専門家のブログです。

息子を心配するお父さんへ

 

元ネタの増田は父親だった。

子どもが、小物感満載で辛い (hatelabo.jp)

キツイ。

 

父親が息子を心配して「小物感」にやきもきするのは仕方ない

垢の他人が言うことではない。

 

中学生に「弱者男性ルート」の「呪い」をかけた元ツイ主は

自分が畜生道まっしぐらな自覚があるのでまだ「救い」があるが

安易にイイねしたツイッタ民には

己の「凡庸な邪悪」さを噛みしめて欲しいものだ。

 

自分の子供が「みんなに愛される」事を望むのは

親として当然だと思う。

 

「正しい」ことして嫌われる息子を

「卑怯モノ」と感じてしまうのは

親子共々キツイだろうと思った。

 

大物になろうとして失敗する息子を

責めてしまう「気持ち」の背後には

古い「傷」と「許せないモノ」が潜んでいる。

 

自分も息子も愛せるよう

己の心に潜む「許せないモノ」を

手放すことができる日が近い事を祈る。

 

それにしても学校の対応がクソすぎ。

ってはなった。

 

ルールとはみんなが安全に幸福に日常をすごすために守るものだ。

ルールを守ることでいじめが憎悪するなら

本末転倒やろ。