ブコメのススメ
ぼっちさん曰く、化け物ブログ運営者、弁護士の三浦氏も、不思議がっておられた、ぼっちさんの読者数増加の謎が明かされて、
物議を醸していますね。
私は、目的を達するために手段を選ばない人って、卑怯といわれようが、何といおうが、基本的に結果が(まあ、その結果が大量虐殺とかだと、怖いけど)がっつり出たら、凄いなあー。ってなります。
正直に、「素晴らしい」って、コメントしてしまったのですが、「間違ってるって言ってあげないと」ってコメントしておられる方もいて。
まあ、ぼっちさん自身が自戒の念も込めて書かれた記事なので、そこまで言わなくっても。と思うと同時に、お気持ちは分かります。
問題点は2点あると思うのです。(三浦氏のマネっこしてみました)
1.直球勝負してない。(もっと言ってしまうと、弱小ブログ主の承認欲求につけ込んだ)
2.営業スターをつけられたことで、不快に感じられた方がいらっしゃった。
ぼっちさんも、分かっておられると思います。「読者登録するのに、遠慮」を感じる繊細さも、持っておられる方なので。
かく言う私も、ぼっちさんの第一印象は、「なんだ、こいつ?」でした。
始めた当初は、読者を余り意識せず、ブログを始めるに当たって思ったことからつらつら書いていました。
精神分析のススメという明確なゴールがありながら、いきなりどっぷりメンヘルするのに抵抗があったんですね。
なので、自分的にはクズ記事(明確に読者を意識していない記事)に、
「スターつけて行った人、誰?」
ってのが、第一印象でした。
でも、嬉しかったんです。
あ、こんなしょもない文章でも読んでくれる人がいる。って。
研究してた時なんか、3年掛かった研究について、3ヶ月とか掛かって推敲しまくって、発表するワケです(人文系にスピードなんて、いらない)。
いざ、発表会場に出向くと、私みたいなペーペーの所に来てくれるのは(指導教官が有名所でなかったこともありますが)、疲れて座る場所がとりあえず欲しい人含めて、酷い時には10人前後とか、多くても、200-300人(私だけの発表を聞きに来る訳ではありません)です。質疑応答も、スッカスカです。
1時間そこそこで書いた、読者意識してない記事で、5PVとか、もう理解不可能(最後まで読まれていないのでしょうが)。でも、嬉しい。
スターなんか、ついてると、激嬉しい。(コメントないのが、哀しいのですが)
で、ぼっちさんのブログ、見に行ったんです。めっちゃ、読者いる。何で?(3桁=沢山。が、当時の私の感覚でした)
「海外でサーフィンか、楽しそう。でも、読者登録するほど興味ないし。何でこんなキラキラ、盛況なブログ主が、ちんたら書いてる私のとこに、スター付けていったんだろ?」
当時の私は、心の闇を吐露したブログの過去記事を漁って、不気味がられ、ブロックされたりもしてました(笑)。闇のない、楽しい系には興味なかったんです。
で、本気で書き始めたら、ぼっちさん、いなくなっちゃったんですよね。
ちょっと、がっかり。てか、
「なんや、こいつぅ?」
って感じでした。粘着質は、可愛さあまると、憎さ百倍ですから。
(ちょっと、ちょっと。本気にしないで下さいよ。盛ってるんですってばっ。メンヘラ診断テストの結果を引きずってるだけなんですってば。)
だから、分かるんです。
「スターつけてくるんだったら、一生続ける覚悟しろ」って、言う方の気持ちも。
「売名スターなら、いらないよ」って思う気持ちも。
でも、それを本気で実行してしまうと、みんな楽しくなくなってしまうとも、思うのです。
読者登録が義理になってしまうように、スターも義理になってしまうと、読むこと自体が、楽しくなくなりますよね?
お互いに、遠慮しすぎて「読んでるからね。ちゃんと分かってるからね。」って、素直に言えなくなってしまうのは、哀しくないですか?
ここからが、本題です。(前置き、長すぎ)
私は、最近ブコメにハマってます。
はてなさん、FBみたいに、ブコメにコメントつけさせて。って感じ。
粘着質なので(しつこいな)、フォローすると、過去記事も読みたいタイプです。しかも、読んだ記事についたコメントも読みたい。ってなると、沢山の記事を読めません。が、読んだ記事は、何らかの形で「受け取った」って印をつけたくて、自分の反応をネットの大海に投げかけたくて、コメント書くようにしています。ツイッターも、そういう感じで、使ってます。
最近、とみにブコメ経由でPVが増えてる気もします。
人様のブコメって、「自分が興味ある記事にコメントしてる」って、だけで、意見は違っても、感情的には「良しっ。」ってなれる所があって。共通項が既に出来上がっているだけで、連帯感を持てるような気がします。
しかも、短い!
なので、一つの記事に対する色々な反応が見える、ブコメが大好き。で、スターをつけたくなるのです。
ブコメのスターは、それほど営業効果なさそうだし。
あ、でも、お怒りの方、いたらすみません。悪気はないんです。営業意識も低いです。一応、専門知識(どこが?ってなってますが…)を活かした検索流入狙っているので。(しっかし、日本のグーグル、性的言語規制がキツすぎでムカつくぞ。私の所にはまだ何も言ってきませんが。)
因みに、検索で一番読まれている記事2つは、両方とも性格診断テストについてなので…どこが、精神分析かって、言われると辛い。まあ、読んでもらえるってだけで有難いんですけどね。
それと、何故か、ブコメだと、ブログ記事よりも精神分析の売込みがしやすいんですよ。
何故か。
短く書くから、しつこくないかな?って、考え込まなくって良いのかも。
ブコメの方が、かえって、自由に「精神分析のススメ」してる気がしてきたなあ。うーん。
本当に伝えたいことを伝えるって大変すぎ。それをちゃんと受け止めてもらえるのは、もっと大変です。
ブログ関係の過去記事も、宜しければどうぞ。