前回の続きです。
てっきり判決速報サイトが判決文掲載してる
と早とちりして…
清野裁判長ってアレちゃうん感が露骨に出てしまいました。
一応手直しはしたのですが
モノ足りないので続きです。
この動画によると
ローカス先生に賠償責任があるとされたのは
「筆下ろししてもらいなさい」ツイー卜だけだったそうです。
前記事の追記でも書きましたが
はあちゅう氏の童貞いじりを踏まえた上での
ローカス先生の加害性が「罰」に値する
という判決…
Dick、 Fuck、 Son of a bitch、ナドナド
性的表現が罵倒として日常的に飛び交う米に住んでると
厳しいなー
とも思う反面
まがりなりにも社会的責任アル弁護士が
そんなお下劣な呟き漏らすのは懲戒に値する
という裁判長の意図なら…まぁ…
とも思いました。
が
それなら弁護士としての
「発言責任」を追求するべきで
被害者の「お気持ち」害した事への
「賠償責任」を求めるべきではないでしょう。
あと、
時効が論点になる
ってのが
流石は強迫神経症なジャパンの司法
枝葉末節がすぎる
し
「知らなかった」
は「ない」やろ。
ってなりました。
なんにせよ
被害者の名誉感情慰藉をカネの力でできる人しか
「発言の自由」がなくなってしまう
という危惧は払拭できません。
ローカス先生は社会的立場もあり
賠償金支払い能力もアリそうですが
…
そもそも
ネットの匿名性を利用して
言葉の暴力振るう人の何割が
健全な社会生活を営む事ができているのでしょうか。
支払い能力もなさそうな人が
ネットの匿名性をイイことに
有名人にアルことないこといちゃもんつけて
鬱憤晴らしても「よい」とは思いません
が
開示請求をさくっとできる
経済力も判断力もアル
社会的強者の「正義」に基づいて
「侮辱罪」で賠償金を課す司法は
本当に「公正」でしょうか。
精神疾患患者の逸脱行為には
罰金を課すよりも
治療を義務付け
不適応行動をなくす事が
「公共の安全」のためには
生産的ではないでしょうか。
「影響力」アル国会議員が
「ハゲ」とヤジ飛ばしてしまう
「言葉の暴力」が横行し
クリス・ロックを殴ったウィル・スミスが
妻の名誉を守る漢だと褒め称える感傷が蔓延するジャパンで
…
「弱者」である
老人や女性、精神疾患患者が「法」で守られるべきだ
というなら
「侮辱」をカネで慰藉して
「不公平」感や怨嗟を増長するよりも
身体的な加害や「脅し」を厳重に裁き
犯罪被害者支援や救済に尽力する事を優先するべきだ
とも感じます。
皆が自由に表現できる「安全」を確保するためには
暴力と逸脱を公正に裁く司法が機能することが不可欠です。
「暴力の負の連鎖」は
被害者が加害者になる事で綿々と紡がれます。
リアルな暴力が告発され
「傷」を負った被害者の支援、救済
加害者の隔離に加えて
適切な治療の機会が与えられる事が理想的だ
と私は考えます。
逸脱を罰する「だけ」な報復的な司法では
被害者が加害者と「同一化」する
「負の連鎖」は断ち切れません。