精神分析のススメ

しがないメンヘル職人です。70年代のNYCを風靡したヒップな精神分析の啓蒙をめざしております。

【レペゼン地球のDJ社長】と ポール・ゴーギャン と ブルーノ・マーズ

先日、こんなツイートしました。

 

ああ、やっぱ、外国人には何言ってるか分かんないし、編集で間を抜いて、早口に輪をかけてあるから、そーゆーふーに聞こえちゃうわな…

 

とは、思います。

が、この話方、もしかして日本の漫才に似てる?

ラップみたいに、

ラップは狂気? - 精神分析のススメ

受け答えのリズムを大切にする漫才は、躁な芸風?

 

とか思ったりもして…

 

確かに、

「こいつ、聞いてるだけで(躁全開の患者を相手してるときみたいに)めっちゃ疲れるわ」

という医師の感想も(何せ、一日の激務をこなした後でしたから…)、

「うーむ。まあ、分かる。」

 

でも、この映像

www.youtube.com

 

に関して言うと(いつもはクレイジーでフザけてる彼には珍しく?)マジメな内容だし、ちゃんとスジも通ってるんですよね。

しかも、アドラー心理学セミナーか?って感じで…w*1

 

話し方はそーだけど…

躁状態の患者さんみたいに、言ってる内容がカオスじゃない。

 

となると、慢性的に躁なのか…

って、問題です(借金しまくったみたいだし、常に自分をギリギリまで酷使してるみたいだし、自己肥大感アルアルだし、性欲暴走してそうだし)。*2

 

というわけで、勘違いして頂くと困るので、一応これ、貼っておきますね。

誤使用によるダメージの責任は、一切負いません。

neofreudian.hatenablog.com

 

でも、この記事書いた後で、更に色んなクリップみて、思ったよ。私。(DJ社長が伝染った…)

DJ社長も

ベッドの下のモンスターと戦ってる

www.youtube.com

って。

 

 

医師が

「こいつ、躁ちゃうか…」

の後、続けて

「ま、絶対ゲイやろ」

って、宣われたんですよね。

 

(がっつり私の解釈ですが‥.)去勢願望の強いイマドキの日本のオトコの子達は、アメリカンにいわせると、80%は

「ゲイ(もしくはトランス)?」

と思われる

というのが私の印象なので、

 

「いえいえ、DJ社長に限ったことではありません。

日本の男性は男性性を自ら剥奪しておかないと

母性原理の日本社会ではサバイブできないのです。

云々…」

 

と、一応反駁しておいたのですが…

 

続けて観たクリップ

(もーリムられているので観られませんが…

題名だけでも十分、雰囲気が分かるのでそのままにしておきます)

【キス祭り!】101人とキスするまで帰れま10!(in 渋谷ハロウィン)『レペゼン地球』 - YouTube

で、ウケ狙いとはいえ、イキナリ男同士でディープキスしてて

 

www(も~笑うしかない)

医師の直感力に、恐れ入りました。

(医師は、もう既にお家に帰った後でした)

 

DJ社長、痛烈な自己不全感(不治の病持ち、ニンニク鼻=醜悪)をヒューモアや

野心という形で昇華した上での「レペゼン地球」という名前にも現れる

地球=自分

レペゼン=Represent(代表)する

という、自己肥大感、がっつり躁っぽいです。

 

が、そんな彼が「精神病」か、というと、それは又別問題です。

 

彼自身、おそらく

「自らを取り囲む『現実社会』との乖離に耐え難い軋轢」

を(とりあえず現時点では)感じていなさそうだからです。

 

「耐え難い軋轢」から目を背けるのではなく、現実的に「軋轢」を解消しようとするたゆまぬ努力を(今のところは)継続できているからです。

 

「愛されたい」

という根源的欲求を

「他人を楽しませる」

という手段をガッツリ現実的に(=他者の視点を考慮した上で)駆使して、

それなりに成功している

からです。

 

その事自体は

スゴイなぁー

と、感嘆するしかありません。

 

彼(とその周囲の人達)の、自己表現については…

うん。まあ…

面白くて、ついつい色々な動画、観てしまいましたが…

正直な所、プリミティブ(原初的)過ぎで…

こんなん観て喜んどる日本人、本当に大丈夫か?

ってなりました。

 

渋谷のハロウィンとか…

まあ、アメリカンも、イイ大人達がパレードとかパーティーとか派手にやったりもしますが、基本的には「お子様達が、お菓子貰えるお祭り」なんですよね。

 

それが、イイ年した若者が仮装して(=自分ではないモノになって)抑圧を取り払って、乱交(=キス101人)状態になるって、正に「自我の退行」です*3

 

「ウンコ食べたい」ネタも、肛門期固着ガッツリ*4で、あんたら、5歳児かい?って感じで…

 

DJ社長の、

「お母さんから『高校だけはちゃんとした所に行ってくれないかな』って言われて」

という部分、流石は日本人…って思います。

 

欧米人だと、たいてーはブルーノ・マーズ

www.youtube.com

Bruno Mars - The Lazy Song - 洋楽歌詞和訳サイト - (What's the Story)ヨーガク?

I might mess around, and get my college degree
I bet my old man will be so proud of me
But sorry pops, you'll just have to wait
Haha

気まぐれに 大学に入って 学位でも取ったろか

じじい(父親)も、きっと喜ぶだろう

けど、ごめん、父ちゃん、もーちょっと待って

ハハ

 

みたく

「父ちゃんに、誇りに思ってもらう為に」お勉強頑張る。カネも儲ける。

ってなるんですよね。

 

まあ、日本人には「父親という葛藤を乗り越える」エディパス期が存在しないから

「ママ、僕、偉いでしょ?褒めてくれる?」

になるのでしょうが…

 

ママは(男=父親になりつつある)僕を受け入れてくれない

 

ので、

 

ヤリチン(=不誠実で汚いオトコ)になって、どんどんオンナを使い捨てることで(ママにだけは忠実な僕ちゃんとしての)自己価値を確認しようとするか

 

去勢願望(=オトコらしさを捨てる)をつのらせて、ママにすがりつくか

 

の2択しかなくなるのでしょう。

 

DJ社長が、この方のような

「仕事を辞めたいあなたへ」YouTubeで人気のDJ社長(レペゼン地球)の動画がすごい | さかめも

若者の心を(良くも悪くも)ワシ掴みにするのは

彼が、抑圧された日本人の「自由」への希求を(表層的に)満たしているのみならず

自分を慕う「子供達」には、惜しげなく自分の培ったノウハウを伝授し、

一緒に楽しむ父性的存在として君臨できるからなのでは…

とも、感じます。

 

「家」では父親不在の日本人にも、甲斐性のある「社長」がいてくれますからね。

 

まあ、DJ社長とレペゼン地球の若い衆が、ヤリチンで享楽的にやってられるのも、若いからでしょう。

 

ゴーギャンだって、

ポール・ゴーギャン - Wikipedia

脱サラして、夢を追ってアーティストになって、才能があって、死ぬ直前まで、美少女達とヤリチンし放題でしたが、大人(=父親)になりきれず、性病に苦しみ、阿片の過剰摂取(?)で孤独な死を遂げてますからね。

 

DJ社長さん、才能はあっても、日本人の充たされない「自由」への希求を反映することはできても、本当に自分が求めていたモノは何だったのか。

 

見つめ直さないと、ゴーギャンみたいにドラッグに溺れて孤独死してしまわないかと、ちょっと心配です。

 

DJ社長には、

是非とも日本の若者をグイグイ引っ張る大物になってもらいたい

という応援の気持ちと

武道館目指すなら、ちょっと、その子供じみたエンタメは早く卒業して。お願い。

欲望のカタマリでも超絶格好良い

www.youtube.com

【歌詞和訳】24K Magic / Bruno Mars : 歌詞和訳なら『ウタヤク』

ブルーノ・マーズみたいになってみて(ブルーノ・マーズも薬物過剰摂取で急死するかもしれんけど…)。

という切実な(私的)感想を込めて、書いてみました。

 

どーでも良いですが「レペゼン地球のDJ社長」って、語呂が

LL Cool J の Doin' it のサビの

あ れぺぜん クイーンズ し わず れーざう’ん ブルックリン

(I represent Queens, she was raised out in Brooklyn)

を彷彿とさせるんですけど。私だけですか?

www.youtube.com

 

DJ社長に一瞬ハマっていたのですが…

何だかYoutubeチャンネル、BANされたみたいで…

まあ、そらそーなるわな。

当然。

って感じだったのですが、更生して健全なチャンネルが登録者数

ガンガン増えて…他のユーチューバーとのコラボとかもしてて…

楽しそうなのは良いのですが…

最近、又、思いっきり悪いオトナに騙されてないかい?

って感じがするので書きました。

【レペゼン地球のDJ社長】 - 精神分析のススメ

 

彼の「クローゼットの中の骸骨」に、もそっと迫った記事はこちらです。

【レペゼン地球のDJ社長】と アラーキー - 精神分析のススメ

*1:アドラー先生が

「炎上したもん勝ち」みたいなことを

本当に言われるよーな方だったかどうかは…

私にも分かりかねますが…

*2:因みに、慢性的鬱な人達の為に、昔はDSMでも「抑うつ性性格障害」みたいなんがありましたが…

「躁性性格障害」って…ないんですよね…

躁状態の後には必ずガーンと落ちる鬱が来る

というのが鉄板なので

*3:「退行」自体はリオのカーニバル等「祭り」の機能でもあります。枠組み(=日常と非日常の境界)がしっかりしていれば、「悪い」ことでは決してありません。

*4:あ、アナルネタのクリップ観ましたが、DJ銀さん(もしかしたら記憶も自覚もないかもしれませんが)私個人の主観で、90%幼児性的虐待被害者です。身内か、イジメなのかは分かりませんが…DJ社長に誘われる前に、もう付いていく覚悟を決めて身辺整理してたコトとか…ガッツリ性的虐待を受けた境界例患者さん達の行動パターンです