精神分析のススメ

海外在住メンヘル専門家。ヒップな精神分析をめざしております。

【’性依存症】 カエデさん その 1.「メンヘラは性欲が強い」?!

ブログ初心者なので、他人様の記事について 勝手に書く場合 どうしてよいか分かりません。とりあえず、リンクをはってみました。

 

menhera.jp

更に、自分で診てもいない事例について、書くって どうなの?とも思うのですが、精神病理 初心者コース とでも思って読んで戴ければ幸いです。

とはいえ、ブログの匿名性を 良いことに かなり好き勝手 書いてます。

 

因みに、この時点で

「何様あ、こいつぅ?」

といった感情を抱かれる方は、是非とも、まずはこちらを、お読み下さい。

 

免責事項 自己紹介に換えて - 精神分析のススメ

 

昨日、「私、メンヘラ」視点の記事は読んでいて消耗してしまう、と書きましたが そんなことばかりではない。という一例が この方です。

 

性依存の症状、その解消に至った経緯を 俯瞰する姿勢、トラウマにも触れながら、そこに執着せず、不自然に希望に満ち満ちず、将来を悲観せず、前向きに進んで行こうとする姿勢が 感じられて、良いです。

 

前置きは、これくらいにして 本題に入ります。

 

性依存のカエデさん曰く、

 

「よくメンヘラは性欲が強いっていうじゃないですか。」

 

ゆとりさんのメンヘラの特徴項目にも、「エロい」とありましたが、大ショックです。

 

境界例の女性は しばしば英語で「魅力的(Attractive)」で「挑発的(Provocative)」と描写されることがあります。が、性格障害の方を 「性欲強い」と (彼女のように、性依存症でないかぎり)  描写することは、欧米では 政治的にも 倫理的にも 決して許されない、という (何でもストレートに表現するはずの西洋人なくせに) 暗黙の了解が あるからです。

 

因みに、初めて メンヘラの特徴に「エロい」を見つけて、「日本語って端的ですばらしい。」と、上司 (になるのかな?まあ、いっか) の 大ベテラン 女性精神分析家 に自慢した所、そんな単純な物ではないのだ、と一蹴されてしまいました。(泣)

 

「エロい」とは、セックスアピールあるとか、性欲旺盛というだけではなく、類語の「エッチ」と同様、スカートめくりをしたり、おっぱい触ったりする男の子のおフザけや、悪戯心、幼児性欲の表現にも使われ、

 

西欧文化の根底、キリスト教ユダヤ教の原点に 確固としてある 

性欲=原罪

という規制に 束縛されない すばらしいコンセプトなのだ

と反パクしたのですが、おばはん (おばあはんかな?って、めっちゃ失礼ですね。海千山千の分析家に対して) の貫禄で「はっはー」って感じで流されてしまいました(悔泣)。

 

「エロい」って、フロイトの言う性的エネルギー

 

(エロスとか、リビドーとかのことです。厳密には 生のエネルギーとも言われています。ヒューモアとか、芸術に限らず、創造性の根源なので、感情の浮き沈みが激しい 躁鬱の人には パフォーマーや作家、といった芸術的な人が多い とも言われます。)

 

が、健全に昇華しきれていない状態が 精神病に具現される という理論にもあてはまる と思うのですが。

 

因みに、上司曰く、境界例の (主に) 女性の「エロ」さは、本当に 性欲を充足したい という欲求の表れではなく、愛情飢餓による 混乱状態故 のことで、彼女達の多くは 深く追求していくと 本当の所でセックスを望み、愉しんでいるわけでは ないことが、往々にしてあるのです。

 

ということでした。

 

確かに、これって 業界では 周知の事実です。

 

上述の カエデさんの記事を読むと、全くその通りですよね。

 

(一応)続きはこちらとなっております。

 

neofreudian.hatenablog.com