精神分析のススメ

1970年代のNYCで一世を風靡したヒップな精神分析の啓蒙をめざす狂気専門家のブログです。

久しぶりの日本で

一時帰国をして

 

ああ、今の日本ってこんなんか…

 

ってなったので備忘録的に書いてみる。

 

ここ20年近く

日本に一時帰国する際は

母の住む僻地最寄りの

地方都市空港を利用していた。

 

一昔前は地方都市でも

アメリカからの直行便があったが

近年は成田乗り換え一択で

最寄り空港到着が19時台になってしまう。

2時間おきの公共交通機関に間に合わせるため

20時間近い長旅の果に

スーツケースを受け取ってから

老体にムチを打ち家族を叱咤激励し

空港ダッシュ5分間

という過酷な帰国ルーティンだった。

 

 

今回は

港で待つ母はもう居ない。

 

大都市空港に昼日中到着し

20分おきに出発する空港バスに乗って

伯父夫婦の家に向かった。

 

子供の頃は祖母が迎えてくれた家だが

彼女も他界して10余年が経つ。

 

大都市到着だと

バスのみならず

電車も

色々沢山頻繁に走ってる。

タクシーだってわざわざ呼ぶ必要もなく

手を上げて乗れる。

 

人口過密な都市は

地価が高騰し住空間は狭苦しく

車やクーラーのお陰で熱気マシマシだし

インスタ映する飲食もお安くない。

圧倒的に便利だ。

 

地方と都会の格差をしみじみ感じた。