一時帰国をして
ああ、今の日本ってこんなんか…
ってなったので備忘録的に書いてみる。
ここ20年近く
日本に一時帰国する際は
母の住む僻地最寄りの
地方都市空港を利用していた。
一昔前は地方都市でも
アメリカからの直行便があったが
近年は成田乗り換え一択で
最寄り空港到着が19時台になってしまう。
2時間おきの公共交通機関に間に合わせるため
20時間近い長旅の果に
スーツケースを受け取ってから
老体にムチを打ち家族を叱咤激励し
空港ダッシュ5分間
という過酷な帰国ルーティンだった。
が
今回は
港で待つ母はもう居ない。
大都市空港に昼日中到着し
20分おきに出発する空港バスに乗って
伯父夫婦の家に向かった。
子供の頃は祖母が迎えてくれた家だが
彼女も他界して10余年が経つ。
大都市到着だと
バスのみならず
電車も
色々沢山頻繁に走ってる。
タクシーだってわざわざ呼ぶ必要もなく
手を上げて乗れる。
人口過密な都市は
地価が高騰し住空間は狭苦しく
車やクーラーのお陰で熱気マシマシだし
インスタ映する飲食もお安くない。
が
圧倒的に便利だ。
地方と都会の格差をしみじみ感じた。